アルゼンチン映画 「今夜、列車は走る」試写会報告!
アルゼンチン映画「今夜、列車は走る」の試写会が昨日渋谷で行われました。
舞台は、90年代。民営化の波にのまれた5人の鉄道員たちの人生を描く。
90年代のアルゼンチンは、インフレや経済崩壊に苦しんだ。89年に就任したメネムは、新自由主義政策で、多くの企業の民営化を推し進め打開策を打ち出そうとした。
もともと、広大な国アルゼンチンは、鉄道産業が基軸産業の重要な一つだった。
民営化によって、なんと約60.000人の人々が失業に追いやられたという。
おじいさんも鉄道員、親父も鉄道員、兄貴も鉄道員。鉄道で働くことが人生だった彼ら。
ある日、その仕事・人生を失ったら・・・。
HAY SALIDA ? 出口はあるのか・・・。
この映画を見て、私は、日本映画「フラガール」を思い出しました。大きな経済の流れの中で、閉山しなくてはならなかった炭鉱。おじいさんも炭鉱、親父も炭鉱で働いてきた炭鉱が人生だった人々。
出口はあるのか。出口を探すためにはなにをしたらいいのか・・・。
考えさせられる映画でした。
主演)ダリオ・グランディネッティは、アルモドバルの映画「HABLE CON ELLAに出演しているアルゼンチンを代表する俳優です。
■今年4月中旬から渋谷・ユーロスペースにてロードショーが行われますので、ぜひご覧いただきたいと思います。
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