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28/11/09

幸運の街、SORT

Loteriagordo 書店のある東京では、銀座のミキモトに恒例のクリスマスツリーか飾られ、もはや気分はクリスマス。を通り越してすでに年末進行で働いております。

スペインも徐々にクリスマス(Navidad)の気配が訪れています。しかしながらあまり商魂たくましくないスペイン人、街頭の飾りもクリスマス商品も控えめ。クリスマスは家族で過ごす日、日本でいうとお正月のようなものなのでパーティやケーキ、プレゼントなどはさほど豪華には行わないようです。そんなスペインですが毎年かなり盛り上がるのがこの時期に売り出される「el gordo」とよばれる宝くじ。もともと宝くじ好きな国民のようで、普段の時期でもloteriaは売られていますし、一般によく買われています。しかしこのクリスマスのel gordo de Navidadは当選確率が他の宝くじより高いこともあり、スペイン人の4人のうち3人が「買った」年もあるくらいです。

スペインの宝くじ、何度きいても仕組みがよくわからないのですが、予めきめられた番号を売店で購入し、12月22日に発表される番号と一致すれば賞金がもらえる。各街ごとに割り当てられる番号が数種類のため、今年の1等の番号はどこそこの町から出た、2等はこの街から、、という具合にその街でその番号を買った人には全員にあたる(=当選金額を分配する)ということのようです。

Brujasort 東京でも銀座の宝くじ売り場が当たる、という噂がありますが、スペインで当たる、と有名なのはカタルーニャ地方、ピレネー山脈にある街「Sort」。カタルーニャ語で「幸運=suerte」を意味するこの街の宝くじ売り場には毎年、行列ができ、スペイン国内でもっとも多くの売り上げを誇る街として有名です。2004年には190millones de euroの番号がSortから出て話題になりました。
http://www.cadenaser.com/sociedad/articulo/bruja-sort-reparte-190-millones/csrcsrpor/20041221csrcsrsoc_4/Tes
この宝くじ売り場の名前が「金の魔女」La Bruja de Oroであることからそれも縁起がよい、ということで人気の売り場です。最近はネットでも購入できるので他の地方の人も気軽に帰ることからさらに人気を呼んでいます。

しかしよくわからないのが実際にもらえる当選金額。山分けrepartirするなら、買う人が多いほど一人当たりの金額は少なくなるのでは?だとしたら人気の売り場で買うのはどうなんでしょうね??(m)


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