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22/04/10

サマランチ前IOC会長死去

Samaranch
21年間にわたって国際オリンピック委員会(IOC)会長を勤めたサマランチ前会長(Juan Antonio Samaranch)が21日午後1時25分心臓疾患のためバルセロナ市内の病院(Hospital Quirón)で逝去されました。89歳でした。

Samaranch名誉会長(Presidente de Honor)は1920年7月17日バルセロナ生まれ。裕福な家庭(una familia acomodada)で育ち、オリンピックの世界以外でも、バルセロナ市議会議長(presidente de la Diputación  Provincial en Barcelona )、La Caixaの頭取*(llegando a ocupar la presidencia de La Caixa)を勤めるなど政治・経済の世界で活躍した。

スペイン初となった1992年のバルセロナオリンピック開催に貢献。昨年10月にはコペンハーゲンで、2016年開催のオリンピック招致にマドリッドとして参加し「まもなく最期のときを迎えようとしている私ですが、私の国でオリンピックを開催させていただきたい(Estoy muy cerca del final de mi vida. Tengo 89 años y me gustaría pedirles que consideren darle a mi país el honor de organizar los Juegos Olímpicos de 2016)」というスピーチを残した。

その際の動画(RTVE)
http://www.rtve.es/mediateca/videos/20091002/samaranch-estoy-final-tiempo/597960.shtml

日本のメディアではサマランチ氏の功績を称えるとともに、「長期独裁」「IOCとカネ」というネガティブな側面も報道されましたが、スペイン国営放送(RTVE)では概ね好意的な特集を組んでいます。
http://www.rtve.es/deportes/samaranch-muere/

葬儀はla Catedral de Barcelonaで行われ、国王両陛下も列席されます。
今のところ、スペインで行われたオリンピックは92年のバルセロナのみ。どうして首都じゃなくてバルセロナなのかと思っていたらサマランチ氏がバルセロナ出身だったからなのですね。子どもの頃は「サマランチ会長」ときいて一体どこの国の人なのか検討もつきませんでした。(m)

*頭取、という訳が正しいのかどうかちょっとわかりませんでしたが、DRAEでpresidenciaの意味を引いてみると下記の通り。
http://buscon.rae.es/draeI/SrvltConsulta?TIPO_BUS=3&LEMA=presidencia

presidenteは下記の通り。
http://buscon.rae.es/draeI/SrvltConsulta?TIPO_BUS=3&LEMA=presidente

Diccionario CLAVEの定義は

presidente, ta
s.
1
Persona que preside:
el presidente de una mesa electoral.
2 En un Gobierno, en una colectividad o en un organismo, persona que ejerce su dirección o que ocupa su puesto más importante: la presidenta de una comunidad de vecinos.
3 En un régimen republicano, jefe del Estado, generalmente elegido para un plazo fijo
ETIMOLOGヘA: Del latín praesidens, y este de praesidere (estar sentado al frente).
※学習者にはCLAVEの方が使いやすいというご意見もありますが、確かに定義が親切なような気がします。オンラインショップで販売中!

銀行で一番偉い人(puesto más importante)は頭取かな、、と思いました。間違っていたらすみません。

前にお店にいらしてくださるお客様とも話して疑問に思っていたのですが、スペインのZapatero首相はスペイン語だとel presidente del gobiernoですが、日本での訳は「首相」ですね。日本の鳩山さんはNHKスペイン語ニュースではel primer ministro japonés Yukio Hatoyamaと表されています。インタースペイン・スタッフ内で検討したところ、母国語でどういう単語が使われているかに関わらず、日本語に訳すときには直接選挙で選ばれた人を「大統領」、与党の代表なら「首相」とするのではないかという結論に至りました。オバマ氏は大統領、サルコジさんも大統領、イギリスは、、ブレアさんじゃなくてゴードン・ブラウン首相。

教えて!gooによると以下のような回答が寄せられています。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3527288.html

随分話がサマランチさんの話からずれてしまいましたcoldsweats01

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21/04/10

デスパレートな妻たち ラテン版放送開始

DELE試験5月受験申込も受付終了。申し込まれた方はがんばって下さいね。

さてDELE道は今回ちょっとお休み。スペイン語の聞けるドラマを紹介いたします。英語オリジナル版が数年前から地上派でも放送されて話題の「デスパレートな妻たち」の南米版がこの春からBSジャパンで放送開始いたしました。

Amasdecasa 登場人物、設定などはオリジナルを踏襲しているようです。ケーブルテレビのFOXlifeチャンネルで一足先に放送していたので時々見ていました。北米の本家の方を知らないのでどのくらいストーリーが違うのかはわかりませんが、一つ言えるのは、本家よりも登場人物が若くて男性がハンサム(濃い目ですけど)。中南米の連続ドラマ(culebrón)はストーリーが突拍子も無さ過ぎて苦手だったのですけれどこれは骨組みが北米産なので楽しめます。舞台はアルゼンチン。セットが中心で実際の街並みとかはあまり出てきませんが、風景とか小物はやっぱり北米とは微妙に違うような気がします。見所(聴き所)はやっぱりスペイン語。スペインで聞いていたのとは少し違いますが、日本語字幕付でスペイン語が聞けるのは嬉しいです。

先日、FOXlifeチャンネルで放送された回でメインキャストの一人、Susanaが建築士からデートに誘われてOKするときに

Bueno,Salgamos.

というような感じで答えていました。Nos vamos.ではなかったんです。早速、高橋先生の「スペイン語表現ハンドブック」で調べてみたところ、

(勧誘p.72)次の動詞活用形でも勧誘を表すことができる.
接続法現在1人称複数 [本来は自分たちに対する命令なので,押し付けがましくなる]
・Casémonos pronto, amor mío. ねえ,早く結婚しようよ.

とあります。この場合は相手から誘われてOKしているので勧誘しているというよりは、「行こうじゃないの」というような感じですかねえ。こういうデートとかの会話になると日本語では艶っぽさにかけるし、英語では明るすぎるというか、、、スペイン語表現は奥が深いですね。(m)

BSジャパンへのリンク
http://www.bs-j.co.jp/desperate/index.html

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10/04/10

DELE試験への道・7 息抜きに

書店のある市ヶ谷ではまだ桜cherryblossomが咲いています。今年は4月に入っても肌寒い日が続くので花が持ちますね。DELE受験、5月受験の方はそろそろ追い込み。体調に気をつけてがんばってくださいね。

Temasdegramatica
さて、最初の計画表では4月は文法強化。文法問題集は一番上のレベルでもほとんどがB2どまり。復習の意味でやり直してもいいのですが、せっかくなのでC1レベルまでカバーしているものを使おう、ということでSGEL社のTemas de gramáticaをやることにしました。現在は新版が出ていますが、私が持っているのは旧版。というのも7年前、日本に帰るときにスペイン語学校の先生に勧められて購入したからです。そうです7年間ものあいだほったらかしていました、、、bearing書店スタッフの私がいうのもなんですが、問題集はお手持ちのものから片付けていくのがコツです。中途半端なまま投げ出した本がたまっていくことほど落ち込むことってないですからね(と思います)。

PDFファイルの見本はこちらからダウンロードできます。

過去形の使い分けとかアセントとか習ったことはあるはずですが、さすが上級文法。一筋縄ではいかない問題ばかり。とてもよい本ですが問題は版型がA4大なので通勤用のかばんに入らないこと。おかげで一時間の勉強時間をひねり出す方法が使えません。というわけで家でやることに。そのかわり、通勤時間はやり終えたUSO INTERACTIVOを持ち歩いて知らなかった単語を暗記することにしました。意外と覚えられないものですねえ。特に日本語→スペイン語が出てこないですね。逆はまだ覚えられるのですけど。

さて、息抜きにネットを見るときにもスペイン語のサイトを見てみる、という方法を今日はおすすめいたします。「息抜きにならないよ!」という自分の中の声もあるのですが、まあなんとなくネットみちゃった、という時間でもスペイン語のサイトならなにかしら勉強になっているのではないかということで。

Hola
HOLA
スペインの女性誌。ゴシップ(cotilleo)が多いのですけど、日本のその手の雑誌より表現がお上品です。あからさまなバッシング、中傷記事はなく、賞賛、同情記事がメイン。
料理のコーナーもおしゃれなレシピが載っています。

Holaapp なんと、iPhoneアプリもあります。トップニュースが読めます。

皆様も、ご自分の趣味の分野、サッカー、フラメンコ、料理などのスペイン語サイトをブックマークしてみてくださいね。知っていることだと結構わかるものです。(m)

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1/04/10

DELE道・6 おすすめiPhoneアプリケーション

最近、DELEに関することしかblogの話題に載せていないのですが、DELE受験するしないにかかわらずスペイン語学習のヒントになっていただければと思っております。

さて、4月になりました無理やりなんとかUSO INTERACTIVO DEL VOCABULARIOをやり終えました。自分の語彙が乏しいことに気づいたのが、刑事事件に関する分野。反対に思いもよらずほぼパーフェクトだったのが職業に関する分野。やはり知っているボキャブラリーに偏りがあるんですねえ。この本を使うポイントは「知っている」と思っている単語でも一応書いてみること。思い違い、曖昧に覚えていたことが結構あったのです。

これで日々のニュースも少しは楽に聞けるようになるハズ。
というわけで本日はおすすめiPhone,iPodTouchアプリケーション。これはお持ちの方しか使えませんが、なかなか便利なのでご紹介いたします。

Rtve

RTVE Noticias y Directosde RTVE Medios Interactivos

スペイン国営放送RTVEのiPhone、iPodTouch用アプリケーション。ニュース動画、記事が見られます。Telediario en cuatro minutosでは約4分間のニュースダイジェストが見られて今のスペインを毎日、知ることが出来ます。目覚ましの横にiPodTouchを置いておき、目覚ましを止めたと同時にこのアプリを起動。4分間のニュースを見ているうちに目が覚めます。そのまま再び寝てしまいそうなときには目覚ましはスヌーズのままに。

Efe

Noticias EFE:

EFEはスペイン最大手、世界第4位の通信社。3000人を超える社員の国籍は60カ国以上。世界120カ国に支局があり日本にもあります。通信社とは新聞・雑誌にニュースを配信する会社。そのため記事は簡潔でわかりやすい。更新するのにちょっと時間がかかりますが、アメリカ、スペイン、南米諸国とカテゴリーが選べます。更新すればオフラインでも写真付きで記事が読めます。

これらのiPhone、iPodTouchアプリケーションのよいところは短い記事を手軽に読めるところ。PCを立ち上げて、スペインのWEBにアクセスして、気になる記事を印刷して、、、となるとなかなか実行に移せないものですが、iPhone、iPodTouchなら、空いた時間にすぐアクセスできます。

今回ご紹介した以外にも各TV局、ラジオ局、新聞社による様々なiPhone,iPodTouch用アプリケーションが存在します。しかもほとんどが無料。スペイン語ニュースを手に入れるだけでも大変だった一昔前に比べると夢のようです。

Irae

iRae

sign01極めつけはDRAEのアプリ。電子辞書で西西辞書がない、とお嘆きだったあなたにも!!
Real Academia Españolaオンライン辞書がiPhone、iPodTouchでも使えるというアプリケーション。Diccionario Panhispánico de Dudasも使えます。動詞の活用も調べられてしかも無料。(広告なしに設定するには115円かかります)ただし、インターネットに接続できる環境が必要です。もしこれがオフラインで使用できるようなら書店の危機ですよ。gawkホントに。とはいえ、書籍版、WEB版(PC使用)に比べると使い勝手は落ちるわけですが、とにかく手軽なので、iPhone、iPodTouchをお持ちのスペイン語学習者はとりあえずダウンロードをお勧めします。

Flnews

FLnews
作者の方のページ

前にご紹介したNHKのWorld Newsスペイン語版ですが、WEBページに載っている記事がすぐに更新されてしまって元のトランスクリプションを探すのが大変、、というお話しをいたしました。ところがそんな面倒を一気に解消してくれる頼もしいアプリケーションがあるのです。それがこのFLnews。右下のinfoボタンから環境設定に入り、言語をスペイン語に設定。インターネット接続により、最新のニュースポッドキャストと該当する記事をダウンロード。Audioボタンで音声を聞きながら、記事を読むことができます。聞き取れなかった箇所はまき戻しも可能。OS3.0以上なら単語帳機能も使えます。こんなに便利なのに無料。

言葉は生活に根ざしたもの。いつでもスペイン語が聞ける環境にしておくことが、言語上達の第一歩。しかも今はそんな環境がほぼ無料で(インターネット接続、iPhone、iPodTouchはもっていないといけませんが)手に入るという時代になりました。文明の利器を賢く利用してスペイン語を楽しみましょう。ではまた来週Hasta la semana que viene!(m)

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