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13/09/10

昔のなまえ

日差しが弱まったとはいえ蒸し風呂のような熱気につつまれている東京・市ヶ谷です。皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。

早いものでセルバンテス文化センター東京がオープンしてから丸3年を迎えようとしております。本日はちょっと、セルバンテス書店の歴史についてご説明差し上げたいと思います。
書店にいらしてくださるお客様によくお尋ねいただくのが、

「昔、このへんにマナンティアル書店さんってありましたよね」
「自由ヶ丘にインタースペインってありませんでしたか?」
「渋谷の店舗はまだあるの?」

書店の所在地と名前です。スペイン語の専門書籍店としては都内では唯一といっていいくらいなので皆様ご記憶してくださっていてありがたい限りです。いずれもセルバンテス書店の前身なのです。

マナンティアル書店 市ヶ谷で23年間営業していたスペイン語書店。スペインの修道女さん達が経営していた書店。母国へ帰る際に書店をたたむのが忍びない、という希望により有限会社インタースペインが書店業務を引き継ぐことに。当時は都内で唯一のスペイン語洋書店であり、現在のようにインターネットが普及していなかったので、スペイン語学習者の皆様にとっては現地のスペイン語に触れられる貴重な場所だったとのことです。

インタースペイン書店 自由ヶ丘にて書店を営業。1階にアンナ・ミラーズというアメリカ風パイが食べられるチェーンレストランが入っていた。当時はフジモリ大統領政権下により日本で働く日系ペルー人の方々が大勢いらっしゃったので、お店に来てくださるのも日本人よりはネイティブの方が多かったということ。

インタースペイン書店 渋谷時代。書店が手狭になったこともあり、若者のメッカ、渋谷に移転。スペイン語学校、留学サービスを開始。公園通りのGAPのはす向かい、2階に大戸屋の入っているビルでした。土地柄か学生さんのお客様が増え、スペイン語を身につけたい、スペイン語で働きたい、という夢を微力ながらお手伝いし始めたころ。オンラインショップを始めたのもこのころでした。

セルバンテス書店 セルバンテス文化センター東京のオープンに伴い、センター内の書店としてオープン。名前を「セルバンテス書店」と変更。世界中のセルバンテス文化センターの中でも書店があるのは東京だけ。ビクトル館長さんがお客様をご案内するときは幣書店に立ち寄り、必ずそのようにご紹介くださっています。そんな時、書店スタッフはカウンター内でうなずいています。

詳細はインタースペインホームページでも(リニューアルしましたhappy01ぜひご覧くださいませ)ご参照いただけます。

発祥の地、市ヶ谷に帰ってきたというのも何かのご縁かもしれません。センター内に書店を構えるようになってから日々感じるのが、スペイン語学習者の方の裾野が広がってきている、ということ。昔は資格試験のDELEも認知度が低く、ハードルも高かったのですが、最近では「B2持っています」という方もちらほらお見かけします。セルバンテス文化センターのスペイン語教室でゼロから始められた方々も、ご自身のペースで着々とレベルアップされて授業が終えられた後の会話も半分スペイン語。ネイティブ先生に教わっていらっしゃるせいか皆さんの発音のよさにびっくりしてしまうときもあります。スペインに行くのにも、語学習得だけではなく、サッカー、フラメンコなどなど様々な目的を持って渡航される方々が増えてきました。お客様に社会人の方も増え、いろいろな業種でスペイン語圏とのかかわりがあるのだということを教えていただいております。

ネットショップ全盛の今、さらに電子書籍の波まで押し寄せておりますが、手にとってスペイン語の洋書が見られる場所としてお役に立っていけることを望んでおります。書店で何かご不明な点がございましたらぜひ、スタッフにお声掛けください。

Nitteredori セルバンテス文化センターを出て左に向かってすぐの通りは「日本テレビ通り」通称、「ニッテレ通り」です。移転してからは昔ほどではないものの、テレビに出ているような人も歩いていたり、、するみたいです。(m)

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