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28/04/11

スペインで行われていたチャリティ美食の会

さわやかな季節を迎えている連休前の市ヶ谷、セルバンテス書店からこんにちは。

日本の震災のニュースは世界各国をかけめぐり、スペイン北西部、バスク地方の小都市サン・セバスチャンでもチャリティイベントが行われていたようです。

サン・セバスチャンといえば「バスクの真珠」といわれる美しい入り江をもつ瀟洒な観光地です。フランス国境にも近く新鮮な魚介類も豊富で美食の都としても知られています。地元の有名料理といえば、小皿料理のPINTXOS(ピンチョス)、りんごの発泡酒シードラ、乾燥タラを使用したメニュー、などですが、今回はサン・セバスチャンの"Antiguo"とよばれる地区で日本食とバスクのフュージョン料理を出しているレストランTxubilloのシェフ、Hitoshi Karubeさんを中心にバスク人のシェフたちが用意した、日本をイメージした料理。

メニューは
貝類のスープ
マグロのたたきと寿司、タラ(merluza)
デザートにアメリカンチェリーとブラウニー

チケットは1名50ユーロ、前売りは瞬く間に売りきれ当日訪れた約133名の客は料理とSAKEを楽しんだとのことです。
利益は被災地の方々へ寄付。バスク地方のギプスコア県には約50名の日本人が居住しているということで、当日はKIMONO(浴衣)をきてイベントに参加。遠くて近い国、バスクの人々の心遣いが嬉しいニュースでした。

Donostia "pone" para Japón

イベントに参加した、フランス側バスクにお住まいのマテスク里佐さんのレポート

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22/04/11

勉強に役立つサイト

もうすぐゴールデンウィークだというのに、肌寒い市ヶ谷からこんにちは。
ゴールデンウィークが近いということは、

DELE試験ももうすぐshock

ということですよ。いろいろなことがおこったので、あわただしくしていたら、あっというまに4月も終わり。
まだ準備ができていないのに、試験日は着々と近づいてくるわけです。今から何ができるのか。

まず、DELE対策問題集をやるしかないですよね。

それは確かです。対策問題集をやっている暇がない、という方は過去問題をやってみるのもいいでしょう。

対策問題集のほうが若干、実際の過去問題より難しく作ってあります。それはおそらく実際の試験で「あ、これならできる!」と安心して受けられるようにということでしょう。実際の試験が難しすぎて「¿Esto qué es? ナニコレ?!」coldsweats02となったら大変ですものね。

と、ひとごとのように書いている私もDELE受験予定です。お金も払いました。キャンセルしたい欲望と戦いつつ。しかし!セルバンテス文化センター東京のDELE対策コースを担当しているミゲル先生の熱心な指導により勇気付けられています。先生にうかがったあと1ヶ月でできることとは、

毎日少しずつでも勉強する
毎日ニュースを読む・みる・聞く

はい、わかりました先生cryingがんばります!

とはいえ1時間もじっと机に向かっていると飽きてしまうこともあるわけで(←飽きっぽい)、息抜きにこんなサイトもありますよ、ということで皆様にご紹介したいのが、スペイン通信社EFE通信とセルバンテス文化センター本部が運営しているお勉強サイトPractica Español 

Logo_practica_espanol

スペインの時事ニュースをもとに初級レベルから上級レベルまで(AレベルからCレベルまで)、読む・聞くを中心に学習できるサイト。デザインもすっきりみやすく、なんとなく見ているうちにお勉強ができてしまうという大変便利なサイトです。ニュース記事はそれなりに読み応えがありますが、、、

ないても笑ってもあと一ヶ月(未満)。できる限りのことをやって後は運を天にまかせましょう、、、と思っていたら今度はセルバンテスのエミリオ先生が通りがかりによいことを言ってくださいました。

「DELEを受けることによって、自分がどこを練習したらよいかわかるようになるよ」

確かに。そうです。DELEは受かっても落ちても、どの分野がどのくらい取れているか、という結果が出るのでその後の勉強に多いに役立つのです。結局は自分のためにやること。そう思えば気楽に受けることができますね。(そうかな?)

ではDELEを受ける方も受けない方も、poco a poco スペイン語の勉強を楽しんでくださいね。(m)

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6/04/11

『吾輩は猫である』スペイン語版入荷しました

日差しは明るいのになにやら肌寒い東京、市ヶ谷の書店からこんにちは。やっとヨーロッパからの貨物が入ってくるようになって、新しい本もいくつかとどきました。

夏目漱石の『吾輩は猫である』のスペイン語版もそのひとつ。

この本、初版がでたのが2010年の4月ですが今回届いたのがなんと第10版。そもそも日本文学はスペイン語訳が出ても、重版になることなく絶版になってしまうこともめずらしくありません。この『猫』も1999年にTrotta社から出た版はすでに絶版。それが1年をまたず10版を重ねるとは!

昨年のクーリエ・ジャポンに載っていましたが、スペインで日本文学がブームだというのは本当だったのですね。その記事によるとたしか、村上春樹が人気であり、(現在『ノルウェイの森』が22版、版型をかえてさらに19版を重ねています)村上春樹が「読んだ作家」として夏目漱石の新訳も次々に発行されている、というような内容でした。

スペインでの村上さん人気といえば、近頃、2011年カタルーニャ賞の受賞が決定したばかりですし、2009年にはスペイン芸術文学賞を受賞されました。村上さんが影響を受けた作家といえば、F・S・フィッツジェラルドをはじめとして北米の作家なのじゃないかと思っていましたが、スペインでは夏目漱石ということになっているようですね。夏目漱石さんもこんな形でスペインで人気がでるとは予想もしなかったでしょう。

夏目漱石の『猫』は漱石作品の中では読みにくい(読むのに根気がいる)といわれて、他の作品は読んだけれどこれはまだ、、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。使われている漢字がなじめずにくじけてしまうというのも一因。いっそのことスペイン語で読んでみるというのもいいかもしれませんよ。冒頭部分を比較してみましょう。

Soy un gato, aunque todavía no tengo nombre. No sé dónde nací.Lo primero que recuerdo que estaba en un lugar umbrío y húmedo, donde me pasaba el día maullando sin parar.
吾輩は猫である。名前はまだ無い。 どこで生れたか頓(とん)と見當がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニヤーニヤー泣いて居た事丈は記憶して居る。(小さな資料室より)

スペイン語には日本語ほど擬音語がないので、maullarという動詞が使われているのがおもしろいですね。日本語からスペイン語への役だけあって本文のリズム感がいかされている気がします。(従来は日本文学の英訳版をスペイン語に訳したものがおおかった)

Impedimenta社の本は装丁もきれいでお勧めです。しかしこの表紙の猫かわいいですね。(m)


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1/04/11

スペインのエイプリル・フール

本日より4月。書店のある市ヶ谷のすぐ近く、靖国神社でも桜の開花が確認されました。
震災からの復興にはまだ長い道のりですが、季節は着実に移り変わっていくのですね。

本日はエイプリル・フール。罪のない嘘をついたりして楽しむ日です。いろいろ大変な今日この頃ですが、日々に明るさも必要なのではないかと思い、スペインのエイプリル・フールをご紹介いたします。スペインでも4月1日はエイプリル・フール(el pescado de abril)=día de engañar、嘘をついても許される日として認識されているとは思いますが、それより楽しいのが12月28日のDía de los santos inocentes、聖イノセンテの日(幼子殉教者の記念日)の行事です。この日は聖書によると、イエス・キリストの生誕を知ったヘロデ王が自分が権力の座を奪われるのではないかと恐れ、罪のない生まれたばかり幼子たちを殺させたとさせる日です。由来は凄惨な日ですが、スペインではこの日に何をするかというと、紙でつくった人形を本人に気づかれないように背中につけて遊ぶ、というたわいのないbromaをします。
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嘘をつくより単純で面白い!しかしながら日本では12月28日は暮れの忙しい時期なのでこんなことしたら怒られそうです。なのでセルバンテス書店では本日、エイプリール・フールの日にこの楽しい行事を行いたいと思います。

本日、書店にご来店いただいた方はスタッフの背中にご注目。誰かの背中についているかもしれませんよ。発見したら「inocente!」といってあげてくださいね。言わなくてもいいですけど。

Aprilfool

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