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18/06/12

アルゼンチンひよっこ通信10 病院

関東地方は梅雨のさなかという噂をききましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ここブエノスアイレスでは一日で気温が10度近く下がり、秋から冬に向かって急カーブを切っている最中です。

そんな気候で何がはやるかというと、ずばり、風邪です。

colectivo(バス)の車中でも何人かの乗客がゴホゴホ。subte(地下鉄)の中でも鼻をグズグズする音が。私スタッフMもご多分にもれず、風邪を引いてしまいました。喉の痛みと口内炎から始まった体調不良は次第に夜間にも止まらない咳と倦怠感、発熱、消化不良へと症状が進み、持病の偏頭痛までおきて約2週間の病人生活となりました。

海外で体調を崩すと治るまでに日本の倍以上かかる、ということを実感しましたねえ。というわけでこの間、皆様にお伝えできるような目新しい出来事には出会わなかったのですが、こちらにきて初めて病院に行ってみたのでその件について少しご紹介いたします。

ブエノスアイレス市内には日本語の通じる病院もあるようなのですが、体力もなかったのでとりあえず近所の大きめの病院に行ってみました。事前に電話をしたところ特に外来に予約はいらないということなので直接、病院受付へ。受付の女性に来院の目的を伝えました。

Me duele la garganta.... のどがいたいんです、、、
(かなりの擦れ声だったためそれだけでわかるかんじ)

てきぱきと住所と電話番号をきかれ、いきなり診察(consulta)料を前払い。地元の健康保険ではないので私費払い(privado)でした。検査(laboratorio)は別払いになります、ということでとりあえず領収書をもらって待合室へ。

広くて奇麗な待合室は患者さんでいっぱい。総合病院らしく、私のような風邪(内科系)の人から、ギプスをはめた外科系の人、お腹の大きい妊婦さんなど様々な症状の人が順番を待っています。かなり待つのかなあと覚悟していたら、15分くらいで

XX , consultorio 5!  =診察室5番へどうぞ!

と名前を呼ばれたので診察室へ。これまたこぎれいな診察室にはお医者さんとおぼしき女性(白衣はきていませんでした)と診察ベッド、診察机がありました。

挨拶をしてContáme* (症状を)説明してください (*vosの活用)
と言われたので擦れる声で
喉の痛み、多少の熱、倦怠感 =Siento débil...
と症状を説明。後は先生の質問にいくつか答えて喉と鼻を診てもらいました。
喉を診てもらうときに

Tragá.
と言われて、一瞬、わかりませんでしたが、女医さんがつばを飲み込む動作をしてくれたので、同じようにして無事解決。

診断の結果、風邪による鼻づまり。鼻づまりによる喉の炎症。ということが判明。薬の処方箋を書いてもらいました。薬の飲み方とうがいの仕方、水を沢山飲むように、という指示ももらい診断終了。薬を処方してもらうにあたり、今飲んでいる薬の有無、糖尿があるかどうか、についていくつか質問をうけました。

特に追加の検査もなく無事に帰宅。おかげさまで深刻な状態じゃなくてよかったです。病気のときは普段以上に心細くなるもの。家族の支えが身にしみました。

風邪ひきをもたらした寒波frío polarの後にはまた気温が上昇。そして今ふたたび、寒さが戻ってきています。

クラリン紙の天候を伝える記事

こうして寒暖を繰り返しながら冬に向かっていくのでしょうか。皆様も梅雨寒で体調などくずされませぬようお気をつけ下さいませ!

注)地区や時期により事情は変わってくると思われます。さらに筆者の不勉強による思い違い、勘違いも十分予測されます。軽い読み物として楽しんでいただければ嬉しいです

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