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23/07/13

DELE試験を受けました その①

みなさま、はじめまして!セルバンテス書店の新人スタッフYです。
インタースペイン発行「ビジネススペイン語ハンドブック」の「おわりに」に登場する新人スタッフYと同じYです。
どうぞよろしくお願いします。

まだまだスペイン語は学習者の域を超えておらず、毎日が勉強の日々です。
スペイン語に四苦八苦、じたばたしている様子をみなさんにお伝えできればと思っている次第です。
スペイン語を勉強されている学習者やスペイン・スペイン語圏に興味がある方たちに学習者目線で
有用な情報もお伝えできればうれしいです。

早速ですが、少し前の話になってしまいますが、春に行われたDELE B2を受けました。
DELE試験を受けるのはまだ3レベルしかなかったときのinicialレベルぶり、
そして試験やテストを受けるのも大学生の時以来で、試験に対する勘?がすっかり鈍っていました。
(腕時計を忘れてしまった、というだけでその鈍り具合がお分かりになると思います・・・。)

ここからはYの個人体験記となります。
DELE試験ってこんな感じ、というのが伝われば幸いです。
すでに受けた方にはツッコミどころ満載かも・・・。

B2レベルは1日目が読解、作文、聞き取り、文法・語彙、2日目(一週間後)が口頭試験で構成されています。
まだ試験結果が出ていないのでなんとも言えないですが、1日目の読解、文法・語彙は
難しくて全然分からないというものではありませんでした。

しかし最も苦労したのは作文!
普段、書店やオフィスでの業務でネイティブのお客様にメールを書いたり、
スペインの出版社にメールを書いたりしているのでスペイン語で文章を書くことには慣れているつもりでした。
ちょっと記憶があいまいで選ばなかったテーマの方ははっきりとは覚えていませんが、
今回与えられたテーマが一問目が「友達に自分が決意したことを伝える」「美術館に手紙を書く」、
二問目が「使い捨て社会について反対か賛成かを明確にして意見を述べる」「印象深かった先生について書く」でした。

一見、テーマとしてそれほど難しいテーマだとは思いませんでしたが、いざ書いてみるとこれがとても大変!
テーマに対して瞬時にストーリーを作らなくてはペンが前に進まないのです。
さらに、問題の指示通り触れなくてはいけないいくつかの項目を盛り込まなくてはいけません。

一問目は「決意したことを伝える」二問目は「使い捨て社会に対する意見」を選んだのですが、
一問目は過去の経験をありのままに書いたのでそれほど苦労はしませんでした。
二問目の「使い捨て社会」は「反対」の方向で行こうとしたのですが、
「なぜいけないのか」「それを思うに至った経験があるか」など盛り込まないといけない項目に対してはっきりと言える意見や根拠がないのです。また思い浮かんでも言葉が出てこないという負のスパイラルに陥ってしまい、ペンは一向に進みませんでした。

B2レベルが求める能力の高さを改めて思い知らされました。
B2レベルはDELEのHPを見ると
「専門用語を必要としない一般的な会話において、状況に適した対応をするのに十分なスペイン語能力を証明する。」
ということですが、簡単な言葉で言えば「自分のこと以外のことを表現できる」ではないでしょうか。
二問目で「印象深かった先生」を選ばなかったのはそういう先生がすぐに思い浮かばなかったからですが、
なにもこの作文で自分の身の回りのことばかりにこだわって書かなくてもいいのです。
過去に映画やドラマで見た面白い先生、もしくは友達の体験などを書いてもいいですし、
こんな先生がいたら面白かっただろうな、と想像・フィクションで書いてもいいのでは?
それがB2レベルで求められる「状況に適した対応するのに十分なスペイン語」ではないでしょうか。

いやはや、作文でこんなにも苦労するとは・・・。
正直なことを言いますと、一問目の作文で気合を入れすぎてしまい、二問目まで気力と体力が残っていませんでした。作文を二問解く体力も必要ですね。

次回は口頭試験での(冷や汗)体験記をお伝えします。

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