11月DELE・B2受験をお考えの方へ：合格のコツ・必勝テキストをご紹介☆ ～其の二～

やってみて感じたことは、DELEは制限時間内で如何に自分の力を出し切れるか、にかかっているということです。いくら語彙や文法を知っていても、それを効率よく表現できなければもったいないですよね。

そこで私は、とにかく実際の試験と同じように時間を計り、模擬試験を解くことを繰り返しました。

ご存じの通り、DELEはレベルが上がるに連れて試験時間も大幅に伸びます。これを集中力を切らさず乗り切るためには、実際におなじようにやってみることです。

私は何度も繰り返すことで、時間の感覚が分かるようになりました。また、作文や会話でも、徐々に自分の得意な表現を見つけ、いつもそれに沿って始めることで、大幅に時間を短縮することができました。

そのときにお世話になったテキストはこちらです。

以前にもB2を受けたことがあり、流れをある程度把握している方には、こちらがおススメです。

テーマ別に分かれた模擬試験が7回分入っており、各試験の冒頭にキーワードもまとめてあるので、終了したころには語彙力も上がっていること間違いなしです。

また、こちらはB2初チャレンジの方に特に薦めたいテキストです。

日本語での詳細なアドバイスが、本当に役に立ちました！模擬試験も6回分付いているし、付属のCDも、スペイン語だけでなく中南米のスペイン語も網羅しているので、耳を慣らすのにとても良いツールだと思います。

ちなみに私の場合、直前の一か月間はほぼ毎日5時間の勉強を自分に課していました。私は短期集中型なので、この方法が適していましたが、お仕事をされていて週末しか勉強できない方、育児でなかなか勉強に時間を割けない方、などいらっしゃると思います。

このような方は少し早めに、9月から集中対策を始められると良いかと思います。特に、二番目にご紹介したObjetivoDELEB2は、実際の試験の流れを分かりやすく教えてくれるので、試験のイメージをクリアに掴むことができます。

ぜひお早目のご購入をご検討下さいね。

このようにしてAPTOを手に入れた訳ですが、とは言え結果は決して満足のいくものではなく、特に第１グループでは文章表現問題の得点の低さを、読解問題での貯金のおかげでカバーした、という感じでした。

作文は独学で勉強しづらく、最後まで苦手意識があったわけです。

〜番外編に続く〜