【おすすめDELE教材！OBJETIVO DELEシリーズ】

こんにちは～
先月に続き今月のブログでもおすすめDELE教材をご紹介していきます。





この間DELEがありましたけど、受験された皆さま、手ごたえはいかがでしたか？
はじめてDELEを受けた方、緊張しましたか？？

私もDELE経験者なのでこれは本当に思うのですが、
DELEって絶対事前にある程度の準備をしておいた方がいいですよね。
（今までのDELE経験から、事前に問題集を買ったときとそうでない時では、
明らかに当日までの準備具合や結果に差が出たと思います）

例えば作文パートは急に何か書けと言われても難しいし、
口頭試験になると、もはや準備時間から試験の一部なんだ…的な。
試験補助員が何やら説明してくれたり、手渡されるラミネートに試験の概要が書いてあるけど、
「正直時間が足りなくて読めない」、「着席して落ち着くまでの間に説明が始まってしまった」
なんてことありませんか？？

事前に準備をして、「どんな問題が出て何をしなければいけないのか」が
頭に入っているだけでもだいぶ違います。

そこで今日は「OBJETIVO DELE」シリーズについてご紹介。





こちらはどんな方へオススメのテキストかというと…

・まずは試験の概要（どのような問題が出て、何を問われ、どう解答しなければいけないのか）を頭に入れたい
・模擬試験の回数をたくさん解きたい
・作文試験の対策をしっかりしたい
・口頭試験の対策をしっかりしたい

こんな方へおすすめです。

もし模擬試験に加えて文法の練習もしたい、という方は、別の文法教材を買うか、
前回のブログでおすすめした「LAS CLAVES DEL NUEVO DELE」シリーズがおすすめです。
リンク貼っておきますね👇

◆複数レベルの文法を一気に勉強できる！おすすめ教材！

◆【おすすめDELE教材！LAS CLAVES DEL NUEVO DELE】

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※追記 （2023年8月）↓
ちなみに、受ける予定のDELEと同じレベル間の文法問題集を使うこと
（DELE B1を受けるならB1と表記された文法問題集を使うこと） は、
そのレベルに必要な文法事項や表現がわかるのでとても重要です。

例えばこんな場合…
DELE B1を受けるのに、DELEには対応していない文法問題集で一通り文法を網羅し、
接続法過去が苦手なので「hubiera, quisiera...」と接続法過去をたくさん練習した。

これ、実は接続法過去はDELE B2から本格的に登場するので、
DELE B1に必要な文法事項と、勉強時間を費やした文法事項にミスマッチが起きてしまったりします。
（もちろん、DELE B1で接続法過去を使っても問題ないですが、難しい表現を無理して使わなくてもよいので、
それなら接続法現在を完璧にし、DELE B1に必要な表現を正しくできるようになった方が好ましい、という感じ…？）

そこで、受ける予定のDELEと同じレベル間の文法問題集を使うことが、
勉強（DELE対策）の効率面からもおすすめできるということです。

※文法問題集には、予習を兼ねて1つ上のレベルの文法事項を少し扱うものもあります。
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話をOBJETIVO DELEに戻して…
よく、問題集を買っても解説の部分は飛ばしてしまうって方いますが、
スペイン語だし…って飛ばしている部分が実はちょ～～～～～大切なんです。ということを言いたいです。
というか！そのパートに！出版社は！力を入れてますから！だから！ぜひ！解説を読んでください！
めっちゃ声を大にして言いたいです。本当にこの解説の部分がめちゃめちゃ役立ちますので。

なぜかというと、そもそもDELEの問題集には、
すべての模擬試験分の作文と口頭試験に対する模範解答を掲載していないからです。
でも、OBJETIVO DELE B1とC1の場合、実際のDELEと同じ形式の例題があり、
以下の内容が収録されています。
（※A1, A2, B2は日本版なのでもっと付録があります。ということで下の方に追記してます。）

・作文
各問に対する解き方・コツとモデル解答
(模範解答ではないので注意です。作文対策に役立つ答え方の例と言った感じ。
自分が解答を作る際に参考にできるモデル例です)

・口頭試験
各問に対する解き方・コツ。
自分が述べるパート（モノローグの部分）のモデル解答。
↑自分の話す内容（=解答）を作る際に、全体の構成やどのような繋ぎ言葉を使っているかなど、
とても参考になるはずです。
会話パートでは、面接員から聞かれうる質問。

作文と口頭試験の対策をしっかりしたい人には、
実際にどの程度のことを書けば（話せば）良いのかがわかりおすすめです。

（解説重視というよりも、ただひたすら模擬試験の回数を多く解きたい＆
単語もチェックしたいという方には、EDELSAの問題集が良いと思います）

その他、読解やリスニングも含めた解説全般の部分で主に説明されるのは以下👇

・問題のタイプ（短い手紙やメール、簡単な広告、などどんな題材が出るのか）
・選択形式、穴埋め形式など、解答手段について
・どの点が評価されるのか
・アドバイス（例えば、試験補助員の話はよく聞くこと、
早口で話しすぎない、インストラクションなど問題文の指示に従うことなど）

これで試験前に「どんな問題が出て何をしなければいけないのか」を頭に入れることができます。

ちなみにどんな感じで解説があるのかをチラ見せ👇
（出版社が公開しているのがC1の解説でした）

これが試験全体の説明（何分間で何問とか載っているのでここも重要）で、

 
そしてこれがアドバイスの部分です👇



もうこれだけみっちり書いてあったら相当役立つ気がします。
試験までに余裕をもって問題集を買って、
まずはこの解説の部分を頭に叩き込む。これがおすすめですね。

A1やA2でもスペイン語で解説がありますが（さすがに上記のC1ほどみっちりではないですが）、
時間をかけてそこを読んでみてください…それだけで試験当日の落ち着きが違うはずです。

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※追記（2022年6月）
なんと、A2は日本語版として日本語解説付きが出ました。

◆DELE 試験対策問題集 OBJETIVO DELE A2 日本版 ※音声ダウンロード [EDJ00525]





詳しく解説した記事はこちらです。

スペイン語の解説部分が日本語になっていることに加え、
実際にDELEの試験官をしている筆者が、日本人の受験者のために
役立つアドバイスを執筆したものを追加で収録しています。
作文と口頭試験は、模擬試験1の解き方、モデル解答（口頭試験にはモデル音声）がありますよ。
これは日本版だけの特典ですし、モデル解答が1つでもあるだけで、
実際の試験の様子、解答の仕方がイメージできますよね。
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ちなみにB2はすでに日本版が出ていますので、
これらの解説が日本語という大サービス。
B2を目指す皆さまラッキーです。

◆【人気商品】DELE 試験対策問題集 OBJETIVO DELE B2 日本版 ※音声ダウンロード [EDJ00524]




これも、スペイン語の解説部分が日本語になっていることに加え、
実際にDELEの試験官をしている筆者が、日本人の受験者のために
役立つアドバイスを執筆したものを追加で収録しています。

詳しく解説した記事はこちらです。

特にB2の作文って、1つはリスニングした内容を要約したりするもので、
もう1つは選択問題ですが、グラフの読み取りが出てきたりと、
対策なしで解くには少し難しいので、事前に解き方のコツを抑えることが大切です。

また、すべてのレベルに当てはまることですが、実際に試験対策をするときは、
まず試験概要の解説を読んでみて「こんな問題がでるのか～」ということを把握してみてください。
それから模擬試験を解いてみて、時間内に解くことができるか確認してみてください。

模擬試験を解く際は、「今日は読解のTarea 1とTarea 2をやって、明日はTarea 3とTarea 4をやろう～」ではなく、
時間を計って、読解のTarea 1～Tarea 4を通して解く、ということがとても大事です。
試験時間には限りがあるので、実際の試験のペースに合わせて
問題を解く練習をしたほうがより良い対策になるかと思います。

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※追記（2023年8月）

では、お待たせいたしました。A1日本版の登場です。

◆DELE 試験対策問題集 OBJETIVO DELE A1 日本版 ※音声ダウンロード [EDJ00526]

こちらも他のレベルの日本版に負けないくらいしっかりDELE対策ができる1冊です。
特に、はじめてDELE A1を受ける方へ使ってみてほしいです。

書籍の内容や付録についてはこちらの記事に詳細を書きました。
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とりあえずこんな感じで、「OBJETIVO DELE」シリーズを使えば、
試験や問題の性格がバッチリ把握できて、焦らず試験に挑めるということです。
ぜひ問題集選びの候補に加えてあげてください、お待ちしてます。

では。